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2025ワークショップ第2回を開催しました
25年10月5日 日曜日 港区男女平等参画センター(リーブラ)において、第2回目ワークショップ(楽器演奏体験会)を開催しました。
ご参加いただいた5名様、イングリッシュコンサーティーナの本物を目にされ、触れたのは初めての方が多く。 楽器の小ささ、軽さに驚いていただくことからワークショップが始まりました。
参加された皆様の熱意の賜物。1時間後には5人の新人コンサーティーナ演奏家によるアメージンググレイスの演奏会👏 手元が見えない楽器だから難しい、でも楽しい、だから愛おしい。イングリッシュコンサーティーナへの私達の想いと、皆様のお気持ちが一つになったようなひとときでした。
ご参加いただいた皆様に改めて深謝いたします。
ご興味があれば、ドミソが楽譜の何処にあるか分からなくても歓迎です。是非本物の楽器と触れ合ってくださいませ
心からお待ちしております。
港区立郷土歴史館コンサート ご来場ありがとうございました
2025年9月27日 歴史館コンサート オープンステージvol.4、
酷暑猛暑が一息ついた秋の1日、代表理事 三浦みゆきとチェンバロ演奏家 三浦弥生さんにて出演いたしました。
歴史館のスタッフの皆様、また港区内施設の皆様にて今回のコンサートを広くご紹介いただいたとのことで、イングリッシュコンサーティーナ、チェンバロ、それぞれにご興味やご縁のある方、今回の演奏曲に思い入れのある方、開場前からお声掛けいただくほどお集まりくださいました。熱気と期待の高まり・・私たちスタッフも息苦しくなるほど。
第一部のイングリッシュコンサーティーナのソロ演奏。この小さな楽器の歴史と豊かな歌声を、初めてご覧に、お聴きになった方のキラキラとした瞳。
第二部。イングリッシュコンサーティーナとチェンバロと、歴史館の共演。歴史館が音色を大きく吸い込んでいるのが見えるよう。聴いている皆様の瞳が澄んで輝き、熱い演奏を清らかな何かに作り上げていました。 まさに一期一会。
今回の機会を与えてくださった、港区立郷土歴史館のスタッフの皆様。 ご来場された方々の誘導、ケアだけにとどまらず、暑いのでは?私達にも気遣い下さった運営スタッフの皆様。何よりもフライヤーを持って「これ、聴きたいんだけど」と来場してくださった皆様。
ありがとうございました。
NPO設立1周年を過ぎて
BSテレ東「おんがく交差点」放映
3/8(土)BSテレ東「おんがく交差点」に代表理事の三浦みゆきがゲスト出演いたしました。
〔伊藤裕太 撮影〕
「おんがく交差点」とは番組概要によると、音楽を愛する人と人とが交歓する、珠玉の演奏と上質な音楽トークを楽しめる番組とのことです。
今回はMCの春風亭小朝さんのインタビューに沿って、イングリッシュ・コンサーティーナを手にするまでの音楽履歴、ストーリーが楽しく語られました。
〔伊藤裕太 撮影〕
演奏の方はイングリッシュ・コンサーティーナのソロ、ヴァイオリンのソロ、両者のコラボレーションと展開していきます。
イングリッシュ・コンサーティーナのソロ演奏曲は三浦みゆき作曲「Crystal Valley」。楽器の特性を活かすオリジナル曲により、イングリッシュ・コンサーティーナの魅力を存分にお伝えできたのではないでしょうか。
"歌うヴァイオリン" 大谷康子さんの演奏曲はリチャード・マニング・ブラグローブ作曲 イギリス風幻想曲。コンサーティーナのための作品だそうで、情緒豊かな小品4曲の演奏でした。
そしてコラボレーション曲はイングランド民謡(編曲 萩森英明)「グリーンスリーブス」。ピアノ共演は山田武彦さん。
ヴァイオリンとコンサーティーナとで主旋律とハモりの旋律を交代しながら、歌うように縦横無尽に奏でられました。曲の締めくくりはコンサーティーナの独奏でしたが、それを見つめる大谷さんが最後に微笑みながら頷かれたのが印象的でした。
〔伊藤裕太 撮影〕
演奏後のインタビューでの大谷さんのお言葉をお借りすると、"︎なり切って弾く" タイプの "似ている"お二人ならではの素晴らしいコラボレーションでした。
〔伊藤裕太 撮影〕
YouTubeに番組の予告動画がアーカイブされていて、雰囲気が少し垣間見られます。
↓
また、大谷さんのホームページにも番組予告の記事がありました。ご興味ある方は下記のテキストで検索いただけるかと思います。
「おんがく交差点 vol.464 三浦みゆきさん」
スプリングコンサート報告🌸
「今年一番の暖かさ」と言われた3月1日は、まさにスプリングコンサート日和。良いお天気の中、多くのお客様にお越しいただきました。
ケーキセット付きのコンサートですが、この日のスペシャルドリンク「さくらブロッサム」やワインなどを追加オーダーなさる方々もいらっしゃり、皆様リラックスしてお楽しみいただいているご様子でした。
受け継いだ晴れの日の着物をリメイクされたという衣装は春爛漫といった風情。
春の曲を中心としたプログラムの中、この時季のアイルランド🇮🇪の祝日、セントパトリックスデー(3月17日)に因んだ曲もありました。心なしか、衣装の色が国旗🇮🇪の色に近いような。
アイリッシュの音楽「St. Patrick's Day Off to California」の演奏は絶妙なアレンジでバグパイプのように響き皆様に好評でした。
春の曲、花の曲…を弾き終えた後、アンコールとして演奏されたのは中島みゆきさんの「糸」でした。出逢いと別れが交錯する春にぴったりな一曲でこの日のコンサートは終演となりました。ご来場くださいました皆様どうもありがとうございました。